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ココログガンダム計画

2004.04.06

iTunes Music Storeへの不信感

 いまやiPodによってシリコンミュージックマーケットでは一人勝ちとなっているApple。図らずも言い出しっぺが王様になるというAppleのかつてのビジネスモデルがまた花開いた訳ですけれども、その成功のためのもう一翼としてiTunes Music Storeが外せません。これに関して僕は10年来のApple信者としてほのか〜な不信感を感じています。

 今の、MacよりもiPodおよびiTunes Music Storeが評価されている状況は僕としては複雑な気持ちなのですが、MicrosoftとSunが提携する昨今の嘆かわしい状況においてはそれもまたAppleの生き残りのためにはやむを得ないのかなと思っています。
 それはさておき、iTunes Music Storeですが、ジョブズが大手レーベルの偉いさんたちと個人的な親交があったために実現したとか、当時猛威を振るっていたNapsterに対するアンチテーゼだとか色々言われているようですが、要するに音楽業界の実験だったという訳で。Appleのマーケットであれば風向きが怪しくなればいつでも店じまいできるからいーや位にしか業界の方は考えてなかったと思うんです。
 それが予想外に上手くいき、CDをカモるくらいの勢いとなっている今、運良くAppleは台風の目になっているのですが、だからといってこのまますべてが上手くいくとも思えない訳で。何をいってるのかと言うと、僕らが待ち焦がれているiTunes Music Store Japan はないのではないかと。またいつまでも「泳げる頃」を待っていなければならないのではないかと。わかってもらえるかたには「泳げる頃」で僕が何を言いたいのか、全てご理解いただける事と思います。
 もちろん周囲を取り巻く状況は違いますし、追い風もある事は理解していますが、なにぶんAppleですし。スティーブ・ジョブズCEOですし。何がおこるか分からないです。僕は音楽業界内部で何がおこっているか分かりませんし、推測で軽々しくここに書いても嘲笑を買うだけですので、Appleという企業がこれまで僕らにどんな仕打ちをしてきたかという側面から攻めます。
 まず一つには先程の「泳げる頃には」NewtonMessagePad日本語版。二つ目にOpenDoc。これはとても僕が期待していたのに・・。MicrosoftもOLEとかってパクる程だったのに・・・。えーと、他にもQuickDrawGXとか、Copelandとか。死屍累々の屍の上に今のAppleはあるんですよぉ。それもすべて、発表されたときにはこれからの新標準はこれになります。世界を変えます。みたいな事言って、ダメだと思ったらなかった事に・・・。
 僕が危惧しているのは、そこなんです。今水面下でiTunes Music Store Japan開設のために交渉中だとは思いますが、あるとき突然、「なかったこと」になるのでわ。公式に中止発表があるとか無期延期になるとかではなくて、「そんな事言った事ないよ」と。今までの騒ぎも憶測で勝手に周りが騒いでいただけで、Appleからの発表と思われるものも担当者の妄想であったと。最初からそんなものはなかったんだよと。
 「泳げる頃」の名言を残された当時のアップルコンピュータ株式会社原田社長はもういらっしゃいません。つい先日、'04 3/3に退職されました。クリントンばりの長期政権だったのに突然、です。多分ジョブズの怒りを買ったのでしょう。iTunes Music Store Japan開設の目処が立っていない事で。
 原田さんお元気ですか?もう一つのマックも大変でしょうけれども、僕は応援していますよ。

2004 04 06 02:52 午後 [mac, 音楽] | 固定リンク

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